第9話「明治と令和が交差する秋葉原・電脳ランデブー」

小説『電脳の竜と白理の狼 〜デジタルハッカーと明治のリーガル・ガール〜』

『電脳の竜と白理の狼』をお読みいただきありがとうございます!

竹尾統勇摩によるカツアゲ事件を、卓越したデジタル操作と法律知識で解決したT.C.S.Lの面々。

事件解決後の日常では、理事長・片桐果弦の気配りもあり、綾音と彩華のささやかな恋路が始まります。

二人の甘いひとときはどのように展開していくのでしょうか?

と、その前に、第8話のあらすじを振り返ってみましょう。

【第8話あらすじ】
下級生の近藤秀明を使った狡猾なカツアゲ事件。

白を切り通そうとする主犯・竹尾統勇摩に対し、T.C.S.Lは金銭授受の証拠を掴んで追い詰め、見事に犯行を立証した。

この事件により統勇摩は逮捕、父である大物議員・竹尾統宏も失脚

カツアゲ被害を受けた生徒たちへのお金も無事に返還され、近藤も自らの罪と向き合うことに……。こうしてT.C.S.Lの活躍により、妃比谷高校に束の間の平穏が戻るのだった。

神城綾音の脳内プロット・第9話

法律を駆使して竹尾統勇摩をねじ伏せ、カツアゲ事件を解決した妃比谷高校。

T.C.S.Lの面々も胸をなでおろすが、彩華だけはどこか浮かない顔をしている。

彩華の葛藤: 先日のタブレットPC盗難・破壊事件を機にデジタルの世界に興味を持ったものの、明治から来た身ゆえに購入資金がない。
いずれ明治に戻る身として、支援を受けている理事長・片桐果弦にねだることもできずモヤモヤしていた。

ある日⋯

菖蒲から「彩華がおすすめのノートPCを聞いてきた」と報告を受けた片桐は、彩華と綾音の距離を縮めたいという親心もあり、綾音に20万円を託す(「彩華君のノートPC購入をサポートしてやってくれ」)。

普段引きこもりがちな綾音だが、彩華のためならと依頼を承諾。「次の休み、お前のノートPCを買いに秋葉原へ行かないか」とぶっきらぼうに誘う。

彩華の遠慮と承諾: 高価な買い物を固辞しようとする彩華に対し、綾音は「片桐のおっさんからのプレゼントだ」「事件を2つ解決してくれた対価だ」と説得。彩華は満面の笑みで受諾する。

綾音が住んでいるのは、東京・下神明駅から徒歩5分ほどの住宅街にある4LDK・2階建ての一軒家。かつては両親と3人で暮らしていたが、両親のアメリカ海外赴任に伴い一人暮らしをしていたところ、明治時代からタイムリープしてきた彩華と共同生活をすることになった。

二人の保護者として生活をサポートしている片桐果弦の自宅は、下神明駅から一駅隣の大井町駅から徒歩5分の場所にある豪邸。綾音も普段から何かと支援してもらっている。

次の終末、久しぶりに綾音と二人きりでお出かけできるとあって、彩華は超張り切っておめかしを始める。

可憐なワンピース姿で登場し、「綾音さん、この服おかしくないですか?」と問いかける彩華。その姿を見た綾音は思わず赤面し、心の中で「かわいすぎるだろ……」とノックアウトされる。

照れくささを隠すために「うん、かわいいよ」と素っ気なく返しつつ、まんざらでもない様子で二人で自宅を出発する。

下神明駅から秋葉原へ向かう道中、徒歩では坂道が厳しいため電車を使うことに。
しかし、普段は定期券で永田町の学校まで往復しているだけの彩華は、定期券外の秋葉原への行き方や運賃が全く分からず困惑する。

困り果てる彩華に対し、綾音はツッコミを入れつつカバンからタブレットPCを取り出し、路線図を見せながら順を追って説明する。

「下神明から東急大井町線で大井町へ行って、JR京浜東北線に乗り換えて品川へ行く。ここまではいつもの通学路だから分かるよな?」

「品川からがいつもと違う。昼間の京浜東北線は『快速』になって有楽町駅を通過してしまうから、品川で山手線に乗り換えて有楽町へ向かう。有楽町まではいつもの定期で行けるから、そこから乗ったまま秋葉原まで行って、乗り越し料金(追加運賃)だけ払えばいいんだ」

乗り越し精算の意味が分かっていない彩華に、綾音は「お前、ICカード(PASMO/Suica)持ってるか?」と尋ねるが、彩華は「あいす……かーど?」とチンプンカンプン。

綾音は「定期券の範囲外は、現金の入ったこのカードで支払うんだよ。せっかくだから買っておけ」と教え、下神明駅の券売機で彩華の記名式ICカードを購入するよう優しくエスコートする。

秋葉原に到着すると、見るもの全てが斬新に映る彩華。

きらびやかな電気街の途中で見かけたクレープ屋に目を奪われる彩華を見て、綾音はクレープを買い与えてあげる。
明治にはなかった洋菓子の美味しさに目を輝かせ、「綾音さんも食べてみてください!」と無邪気に差し出され、綾音は照れながら一口もらって胸をキュンとさせる。

このまま放っておくと迷子になりそうな勢いだったため、綾音は「なんでもいいけど離れるなよ……」と頬を赤らめながら手をつなぐ。
彩華も「はい、離さないでくださいね……」とギュッと握り返し、初々しくもキュンとする雰囲気で電気街を散策する。

散策中、綾音が「結局どんな機種を買うつもりなんだ?」と尋ねると、彩華は「菖蒲さんたちに『HP OmniBook 3 14-hz』が良いっておすすめされたんです」と答える。

綾音は「あれはオンライン販売中心の限定モデルだから店舗にあるかな……」と不安に思いつつも、二人で手を繋ぎながら数店舗のショップを巡る。

道中、綾音がパソコンの知識をレクチャーするが、彩華は言葉の意味が分からずチンプンカンプン。それでも真剣な目で見つめてくる様子がどこか心地よく、綾音はぶっきらぼうながら優しく説明を続ける。

お目当ての機種は見つからなかったものの、家電量販店で上位モデルの『HP OmniBook 5 14-he』を発見する。

綾音が「CPUはSnapdragon搭載で、RAMも32GB、ストレージも1TBある。バッテリーも最大32時間持つからこれで良いんじゃないか?」と提案する。

カタログを見ていた彩華が「Office無しと書いてありますが大丈夫ですか?」と疑問を投げかけると、綾音は「今の主流PCはOffice搭載と非搭載で分かれてるんだ。サブスクプランに入ればいいだけだから問題ない。その費用くらい俺が持ってやるよ」と頼もしく答える。

彩華が「そんな、高くないですか?」と心配すると、綾音は「これくらいの稼ぎはある。お前との共同生活で助かってる御礼も兼ねてだ」と返し、約20万円の本体代は片桐から預かったお金で、マウスやマウスパッドなどの小物と配送料は綾音のポケットマネーで支払う。
その頼もしさに彩華は満面の笑みを浮かべる。

精算を終えて店を出ると、彩華は「ありがとうございます!」とお礼を言いながら綾音の腕にギュッと抱きついて急接近。

顔を真っ赤にして「馬鹿、急にくっつくな……!」とたじろぐ綾音に対し、彩華は「いいじゃありませんか……だって、なんだかすっごく嬉しくて」と喜びを隠せない。

すっかりデートさながらの雰囲気で秋葉原から大井町へ電車で移動し、徒歩5分の片桐邸を訪問。その日の出来事を片桐果弦に楽しそうに報告しながら夕食を共にし、その後自宅へ送り届けてもらう。

そうして、秋葉原での特別な一日は温かい余韻と共に幕を閉じる。

AIが創ったストーリー・第9話

私立・妃比谷(ひびや)高校を揺るがしたカツアゲ事件は、法律の知識を駆使した鮮やかな一手によって解決を迎えていた。

難敵・竹尾統勇摩をねじ伏せ、学校に束の間の平穏が戻ったことで、T.C.S.L(Team Cyber Shadow Lawyers)の面々も胸をなでおろしている。……はずだったのだが、メンバーのひとりである橘彩華の表情だけは、ここ数日どうにも冴えなかった。

理由は明確だ。以前発生したタブレットPCの盗難・破壊事件をきっかけにデジタルの世界へ強い興味を抱いたものの、彼女には自分専用のパソコンを購入する資金がなかったのだ。

無理もない。彩華は明治の世からこの時代へやってきた身。生活の全般を妃比谷高校の理事長である片桐果弦に頼っている現状において、「自分専用のPCが欲しい」などとおねだりできるはずもなかった。いずれは元の時代へ帰る運命(さだめ)かもしれないという遠慮も、彼女の口を重くさせていた。

そんな彩華のモヤモヤした様子と、彼女が菖蒲にお手頃で性能のいいノートPCの情報を尋ねていたことを、片桐は聞き逃さなかった。

「綾音君。これで彩華君のノートPCを購入するサポートをしてやってくれ給え」

片桐は大井町の自宅に綾音を呼び出すと、ぽんと二十万円の現金が入った封筒を手渡した。普段から引きこもりがちな綾音と彩華の距離をもう少し縮めてやりたいという、彼なりの親心でもあった。

「はあ……また面倒なことを」

綾音は渋い顔をして封筒を受け取ったものの、根底にあるのは彩華を手助けしたいという思いだ。自宅へ戻ると、リビングにいた彩華へぶっきらぼうに声をかけた。

「次の休み、予定あるか? 何もねぇなら、お前のノートPC買いに秋葉原まで出かけるぞ」
「えっ……!? でも、私にはそんな高価なものを買うお金なんて……」

恐縮して固辞しようとする彩華に、綾音はため息をひとつ吐いて付け加えた。

「片桐のおっさんからのプレゼントだ。『ふたつの事件を解決に導いてくれた対価だと思って、遠慮なく受け取れ』ってよ」
「理事長様が……? そ、それなら……遠慮なく頂戴いたします!」

ぱあっと花が咲いたような満面の笑みを浮かべる彩華。その素直な反応に、綾音は少しだけ目を逸らした。

***

ふたりが暮らしているのは、東京・下神明駅から徒歩五分ほどの住宅街にある二階建ての一軒家だ。間取りは4LDK。本来は綾音が両親と暮らしていた家だが、両親のアメリカ海外赴任に伴い、保護者代わりである片桐の配慮によって、タイムリープしてきた彩華との共同生活の場となっていた。

そしてやってきた週末。
朝から自室でドタバタと準備の音を響かせていた彩華は、可憐なワンピースに身を包んでリビングへ姿を現した。

「綾音さん、この服……おかしくないですか?」

上目遣いに尋ねてくる彩華の姿を目にした瞬間、綾音の思考はフリーズした。……かわいすぎる。

「う、うん。……かわいいよ」

カッと顔が熱くなるのを隠すようにパーカーのフードを目深にかぶり直し、面倒くさそうな素振りを装って玄関へ向かう。

「行くぞ。遅くなる」
「あ、はい! 待ってください!」

下神明の自宅を出て駅へ向かう坂道を下り始めるふたり。だが、駅の改札前まで辿り着いたところで、彩華がぴたりと足を止めた。

「あの、綾音さん……秋葉原には、この定期券で行けるのでしょうか?」

不安そうに差し出されたのは、下神明から永田町の学校まで通うための通学定期券だった。明治から来たばかりの彩華にとって、路線図の読み方も、定期券外の運賃精算の仕組みも未知の世界なのだ。

「お前なぁ……まあ、急に言われても分かんないか」

綾音は鞄からタブレットPCを取り出すと、画面に路線図を表示して彩華に見せた。

「いいか、まず下神明から東急大井町線で大井町に出て、JR京浜東北線に乗り換えて品川へ行く。ここまではいつもの通学路だから分かるな?」
「はい、そこまでは大丈夫です」
「品川からがちょっと変わる。昼間の京浜東北線は『快速』運転になってて、有楽町駅を通過しちまうんだ。だから品川で同じホームの山手線に乗り換えて有楽町へ向かう。有楽町まではいつもの定期で行けるから、そのまま乗り続けて秋葉原で降りればいい」
「なるほど……! 品川で乗り換えるのですね」
「で、乗り越し分のお金が発生するわけだけど……お前、ICカードは持ってるか?」
「あいす……かーど、ですか?」

きょとんとする彩華に、綾音は「やっぱりか」と肩をすくめた。

「定期券の範囲外は、現金の入ったカードをタッチして支払うんだよ。毎回切符買うのも面倒だし、今のうちに作っておけ」

券売機の前に彩華を立たせ、背後から画面の操作を指示する。画面に自分の名前が印字された記名式PASMOが吐き出されてくると、彩華は「すごいです! 私の名前が入っています!」と目を輝かせた。

こうして無事に電車に乗り込み、品川でのスムーズな乗り換えを経て、ふたりは秋葉原駅へと降り立った。

***

「うわあ……! ビルが大きくて、看板がキラキラしています!」

電気街口を出た瞬間、目の前に広がるサイバーな街並みに彩華は圧倒されていた。あっちへキョロキョロ、こっちへフラフラと歩き出し、今にも人混みへ消えていきそうだ。

「おい、なんでもいいけど離れるなよ……」

綾音は少し頬を赤くしながら、彩華の細い手首を掴み、そのまま手をギュッと握りしめた。

「……! はい、絶対に離さないでくださいね」

彩華も嬉しそうにその手を握り返す。ふたりの間に甘く甘酸っぱい空気が流れる中、電気街の散策が始まった。

通りを歩く途中、甘い香りに足を止めた彩華のために、綾音は露店のクレープを買い与えた。

「綾音さん、これすごく美味しいです! 一口食べてみてください!」
「ん……自分で食えよ……」

差し出されたスプーンから照れながら一口もらう綾音。明治にはなかった洋菓子の味に目を細める彩華の笑顔に、心臓が跳ね上がるのを感じていた。

「それで、結局どんな機種を買うつもりなんだ?」
「ええと、菖蒲さんたちに『HP OmniBook 3 14-hz』が良いっておすすめされたのですが……」
「あー……あれか。直販メインのモデルだから、店頭に在庫があるかどうか微妙だな」

案の定、数店舗のパソコンショップを巡ってみたものの、お目当ての型番は見当たらない。道中、綾音がCPUやメモリといった専門用語をレクチャーするが、彩華はチンプンカンプンな様子だ。それでも「綾音さんの話を聞くのが嬉しい」と言いたげな真剣な瞳で見つめられ、綾音はぶっきらぼうながらも丁寧に説明を続けた。

そして四店舗目の大型家電量販店。ガジェットコーナーの棚で、綾音の目が止まった。

「おい彩華、これ見ろ。目当てのやつの上位モデルがあるぞ。『HP OmniBook 5 14-he』だ」
「ごー、ですか?」
「ああ。CPUにSnapdragonが載ってて、RAMは32GB、ストレージも1TBある。バッテリーも最大32時間駆動だから、これにしておけば間違いない」

カタログを覗き込んだ彩華が、ふと首を傾げた。

「あの……『Office無し』と書いてあるのですが、大丈夫でしょうか?」
「今のパソコンはOfficeが付いてるやつと付いてないやつで分かれてるんだよ。まあ、月額のサブスクプランに入ればいいだけだから問題ない。その費用くらい、俺が持ってやる」
「えっ!? でも、お高いのでは……」
「これくらいの稼ぎはある。お前との共同生活で色々助けてもらってるお礼も兼ねてだ。気にすんな」

約二十万円の本体代金は片桐から預かったお金で支払い、マウスやマウスパッドなどの周辺機器、そして配送手配の費用は、綾音が自分のポケットマネーからスマートに決済してみせた。

「綾音さん……本当にありがとうございます!」

店を出た直後、溢れる嬉しさを抑えきれなくなった彩華が、綾音の右腕にギュッと抱きついてきた。豊満な感触と柔らかい体温がダイレクトに伝わってくる。

「ば、馬鹿! 急にくっつくな……!」

真っ赤になってたじろぐ綾音に、彩華は腕を抱えたまま、悪戯っぽく微笑んだ。

「いいじゃありませんか……だって私、なんだかすっごく胸が温かくて、嬉しいんです」

誇らしげに腕を絡める彩華と、顔を真っ赤にして視線を泳がせる綾音。すっかり恋人同士のような雰囲気のまま、ふたりは秋葉原から大井町へと戻る電車に揺られた。

夕方、大井町駅から徒歩五分ほどの場所にある片桐の豪邸を訪れたふたりは、購入したパソコンの報告をしながら、片桐を交えて賑やかな夕食を楽しんだ。

「そうかそうか、いい買い物ができたようで良かった」

目尻を下げて目を細める片桐に送られ、夜の静かな下神明の住宅街を歩いて自宅へと帰宅する。

玄関の鍵を開け、自室へ戻る前の廊下。彩華がくるりと振り返り、とびきりの笑顔を咲かせた。

「綾音さん。今日は素敵なパソコンも、美味しいクレープも、……一緒に過ごせた時間も、全部宝物になりました」
「……早く寝ろよ。明日からまた学校が始まるんだからな」

照れ隠しにパーカーのフードを目深に被り、背中に響く「おやすみなさい、綾音さん」という愛おしい声を胸に受け止めながらも、顔を伏せたままそそくさと2階の自室へ戻るのだった。

次回予告

秋葉原での買い物を通じ、自分だけの『武器(ノートPC)』を手に入れた彩華。

下神明での温かい日常に胸を躍らせる二人だったが、妃比谷高校には暗い影が忍び寄っていた。

校内で恐怖に震え、青ざめた表情で立ち尽くすサッカー部の女子マネージャー

声をかけた彩華たちの前で泣き崩れた彼女が打ち明けたのは、卑劣極まりない『盗撮写真』『口封じの脅迫』だった——。

立ち塞がるのは、U-18日本代表エース・佐山利通をはじめとするサッカー部の『黄金世代』

そして、その背後にチラつくJFA会長や代表監督という巨大な権力。

一体、サッカー部の『黄金世代』を名乗る連中は、彼女へどのような卑劣な要求を突きつけてきたのか……。

第10話『歪んだ黄金世代と匿名の刃(前編)』

「人の尊厳を踏みにじる卑劣な犯罪を、法律は絶対許さない!」

次回もお楽しみに!

まとめ

『電脳の竜と白理の狼』第9話をお読みいただき、ありがとうございました。

PC購入という目的の裏で、二人の距離をぐっと縮めてくれた愛おしい一時の日常

過酷な事件に追われる日々だからこそ、こうした至福のひとときで二人が癒やされる姿も大切に描いていきたいところです。

さて、次回・第10話では、またしてもT.C.S.Lの前に卑劣な事件が立息だちます。

今度の相手はサッカー部の『黄金世代』

彼らが仕掛ける卑劣な脅迫に対し、被害者の女子マネージャー、そして彩華と綾音はどう立ち向かうのか……。

事件勃発編となる第10話『歪んだ黄金世代と匿名の刃(前編)』も、ぜひ温かい目で見守っていただければ幸いです。

では、今回はこのへんで。次回もお楽しみに!

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