ウェアラブルデバイス用新チップセット『Snapdaragon Wear Elite』って何?

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AppleWatchを皮切りに、ここ十数年であらゆる形の機器で登場してきたウェアラブルディバイス

睡眠時間や心拍数などを図り、健康管理を促す役割も持つデバイスとしても、多くのユーザーから人気を集めていますよね。

そんなウェアラブルデバイス用として、先日、Snapdragonシリーズのチップセットを輩出しているQualcomm社が、新チップセット『Snapdragon Wear Elite』を発表。

果たして、この『Snapdragon Wear Elite』とはどんなチップセットなのでしょうか?

本記事では、ウェラブルデバイスの簡単な概要をおさらいしながら、『Snapdragon Wear Elite』発表のニュースに触れつつ、その性能や今後の展望を掘り下げて見ていきたいと思います。

そもそもウェアラブルデバイスって何?

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冒頭でも少し触れてきたように、睡眠時間や心拍数だけでなく、血中酸素濃度なども図り、我々の健康管理に多大な貢献をもたらす端末としても注目されているウェアラブルデバイス

その代表格と言えばAppleWatchだと思いますし、きっと、多くの方たちは一度くらいAppleWatchという名称を聞いたことくらいはあるでしょう。

ところで、AppleWatchを代表とするウェアラブルデバイスとは具体的にどの様なデバイスなのか、皆さんご存知ですか?

そもそも、ウェアラブルデバイスとは、英語で

  • ウェアラブル(Wearable)=身につけられる
  • デバイス(device)=端末

を合わせたもので、要は、腕時計・リング・メガネのように身につけられるアイテムを端末化したものを指します。

代表格のスマートウォッチ(AppleWatchもスマートウォッチの一つ)もこのウェアラブルデバイスの一つであり、本来の時計機能に加えて、

  • iPhoneの通知確認機能
  • ApplePayやSuicaなどの電子決済機能
  • 心拍数、血中酸素濃度計測など、健康管理機能

など、様々な機能が盛り込まれていて、特にノートPCやタブレットPCなどの端末を持ち運ぶこと無く、身につけた端末で様々な機能を受けられる点においては非常に便利な端末と言えるでしょう。

実際にここ数年でウェアラブルデバイスの進化は目まぐるしく進み、Appleが発売したゴーグルの形をしたウェアラブルデバイス『AppleVision』のように、その端末を装着して身振り手振りしながら操作できてしまう実に便利なウェアラブルデバイスまでも登場しています。

確かに、価格も599,800円からとなっていて、非常に手の届きにくい端末なのは否めません。

ただ、ウェアラブルデバイスは、何もAppleVision・スマートグラスのようなゴーグルタイプのデバイスや、AppleWatch・スマートウォッチのような腕時計タイプのデバイスだけに留まらず、リング(指輪)を模したデバイスまで登場し、様々な形態で登場し始めています

実際に、スマートリングは、ここ数年で認知度を高め、多くのユーザーのオシャレアイテムとしても大人気で、スマホ『ギャラクシー』シリーズでもおなじみのサムスン電子が、2024年7月に『Samsung Galaxy Ring』というスマートリングを発表したのをきっかけに認知度も急上昇…

大手企業も参入し始めているほどなので、今後、間違いなくAppleWatchと肩を並べる人気ウェアラブルデバイスとして普及していくことでしょう。

確かに、高性能PCと比較すれば、端末自体が小さいわけですし、出来ることは限られているかもしれません。

ただ、ウェアラブルデバイスだからこそ出来るサービス(心拍数計測や血中酸素濃度計測など…)を主軸に、今後も多くのユーザーから愛されるデバイスとして活躍することは間違いないと思います。

そして、今後、いろんな形でウェアラブルデバイスとして普及し、デスクワークだけでなく、外出先でも気軽にPC作業が出来るような環境が整備されていく日もそう遠くないとでしょうね。

Qualcommが『Snapdaragon Wear Elite』を発表!

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さて、近年何かと注目を浴びている印象の強いウェアラブルデバイスですが、そのウェアラブルデバイスの核となるCPUチップセットの一つとして、『Snapdaragon Wear Elite』が登場するそうです。

これは、スマートフォンに使われるチップセット『Snapdragon』シリーズを手掛けるQualcomm社が、新たなチップセットとして発表したもので、これまでウェアラブルデバイスで用いられてきたチップセットと比較して、約7倍のグラフィック性能を持つという。

しかも、CPUコアが5コアと、先日、当ブログでもご紹介したMacBookNeoのチップセットとほぼ遜色ないコア数を持つ(MacBookNeoのCPUは6コア)というのだから驚きですよね。

その他にもAI技術を低消費電力で賄ったり、急速充電に対応するだけでなく10分で50%も充電可能とするなど、かなり驚きの機能を盛り込んだチップセットとのこと…

※詳しくは、下記にて参照記事のリンクを貼っておくので、みなさんも是非一読してみて下さい。

Snapdragonがウェアラブル端末をググッと高性能化! 「Snapdaragon Wear Elite」をクアルコムが発表(参照元:ASCII,jp×デジタル)
記事参照元URL:https://ascii.jp/elem/000/004/379/4379057

私自身、ウェアラブルデバイスについてそれほど精通しているわけでもなく、記事を目にした時は、なんとなく

『ふ〜ん、新しいチップセットが登場するんだ…』

と軽く流していたのですが、いざ記事を執筆するためにあれこれ調べてみると、とてつもなく技術の進化に驚かされっぱなしで、今後のウェアラブル端末界隈にドキドキが抑えられなくなっています。(笑)

私でさえ、こんなになってしまうのだから、きっとスマートウォッチやスマートリングを愛用しているユーザーは目を輝かせ、『Snapdaragon Wear Elite』搭載の新たなウェアラブルデバイスの登場を待ちわびていることでしょう

ちなみに、すでに、Qualcomm社とパートーナーシップを取っているサムスン電子とモトローラにて、この新チップセットに対応予定であるという話もあるようです。

Samsung(サムスン電子)もモトローラもAndroidスマホではよく耳にするメーカーですよね。

もしかしたら、ウェアラブル端末だけでなく、スマホやタブレットPCにおいても、この『Snapdaragon Wear Elite』によって、さらなる小型・軽量化が実現される未来が見えるかもしれません。

今回の『Snapdaragon Wear Elite』発表はその第一歩に過ぎませんが、未来が明るくなりそうな予感さえうかがわせる、そんな素敵なニュースだと思いますよ。

『Snapdaragon Wear Elite』によって何が変わる?未来のウェアラブルデバイス業界の進化は?

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最後に、今回の『Snapdaragon Wear Elite』というチップセットが新たに発表されたニュースをきっかけに、ウェアラブルデバイス市場にどの様な変化をもたらすのか、またそれ以上にIT業界そのものにどの様な革新がもたらされるのか、私なりの見解予想として述べておきます。

結論から言って、『Snapdaragon Wear Elite』の登場によって、確実に近い未来でより小型化したデバイスが登場することとなると考えています。

確かにチップセット(CPU)だけが小型化されたからといって、すぐさまタブレットPCやノートPCなど全ての端末が超小型化されるなんてことにはならないと思います。

しかし、携帯電話・スマホの歴史を振り返ってみると、ショルダーバッグ並の大型の携帯電話から始まり、今や折りたたみスマホまで登場する時代へと進化しているわけで、近い未来に、タブレットPCやノートPCが小型化される未来だってそう遠くは無いと思いますよ。

そして、この小型化というのは、タブレットPCやノートPCだけの話にとどまりません。

例えば、医療技術において、患者がカプセルを飲むのと同じ要領でカメラを飲み込み小腸や大腸を撮影して病巣を特定して治療するなんてことにも、端末の小型化は貢献しています。

より私たちへの負担を下げ便利で役に立ってくれることは、端末を小型化にする最大の利点と言えるでしょう。

まだ、現時点では、ウェアラブルデバイスの小型・軽量化が中心となっていくものと思いますが、近未来において、Qualcomm社が発表したこの『Snapdaragon Wear Elite』が、あらゆる分野において、デバイス(端末)の小型・軽量化とともに、私たちの未来を変える気がしてなりません。

もちろん、それはウェアラブルデバイス界隈にだって言える話で、AppleVisionのような高額なスマートグラスも、時代の進化とともに、お求めやすい価格で登場する時代がやってくることでしょう。

まずはその第一歩といった感じではありますが、今後、Qualcomm社だけでなく、他の様々な企業が切磋琢磨することで、誰もが使いやすいウェアラブルデバイスがあらゆる形態で続々登場し、結果として多大なる恩恵を多くの民が受けられる時代がやってくる…

少し大げさな発言に聴こえてしまうかもしれませんが、そんな夢の未来が訪れ、誰もが笑顔になれる社会となることを心の底から願っています。

まとめ

今回は、Qualcomm社が先日発表したウェアラブルデバイス用に開発された新チップセット『Snapdaragon Wear Elite』のニュースについて深堀りし、

  • ウェアラブルデバイスとは何か?
  • 『Snapdaragon Wear Elite』とはどんなチップセットなのか?
  • 『Snapdaragon Wear Elite』登場によって未来がどのように変わっていくのか?

といった3つの視点で報道内容や私なりの考察を交えながらまとめさせていただきました。

確かに、先日発表されたMacBookNeoに使われるようなチップセットがさらに小型化されて登場したからといって、全てが刷新されるほど世の中甘くはありません

しかし、その第一歩となりうると思いますし、小型・軽量化の成功が一つのきっかけとなって、より私たちの生活を向上させてくれるのではないかとワクワクしています。

是非、そんな未来が訪れるよう、今後のウェラブルデバイス事情にも注目していきたいなと思う次第です。

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