2026年春、様々な新モデルが登場したAppleの製品たちの中で、何故か発表が遅れていた印象をうかがわせた廉価版MacBook。
『まさか、あれだけ噂が流れていて本命とも謳われていた廉価版MacBookが発表されないなんてことあるの?』なんて不安もよぎりましたが、そんな心配は無用…
MacBookNeoとして、ついに発表されました。
本記事では、MacBookNeoについて、Appleの公式ページを拝見しながら気になる性能・価格を掘り下げてご紹介していきたいと思います。
ようやく発表された大本命MacBookNeo(廉価版MacBook)

2025年末頃から、何かと噂されていた廉価版MacBookが2026年春に行われたApple新モデル発表の大トリとしてついに発表されました。
その名もMacBookNeoと、全く新しいモデルとして新登場!
MacBookNeoのキャッチフレーズは、
『頑張るあなたの力になります。』
とのこと。
はたして、どのように力になってくれるのでしょうか…
詳しいスペックについては後ほどご紹介していきますが、まず価格が99,800からということで、10万円を切る価格で手に入れられるという点で、頑張るあなたの力となってくれているようですね。
これは実に嬉しいポイントです。
先日発表されたM5MacBookAirは最安でも184,800円なので、スペックの違いなどはあるにせよ、約9万円安い価格でMacBookを手に入れられるわけですから、特に学生がこれから手にするMacBookとしては最高の一台になりうるかもしれません。
また、これまでiPadしか触ってこなかったユーザーが、初めてMacBookを手にして文書作成やコンテンツ消費を楽しむケースでも、頑張るあなたの力となってくれるような低価格モデルとなりそうです。
それにしても、ここ数日でアップルの新モデルが次々と発表されたにも関わらず、廉価版MacBookについては何一つ発表されなかった状況に、正直、このまま発表されないのかとドキドキしていましたが、無事発表されて良かったです。(笑)
今までは、中間層やコアなユーザーをターゲットにしてきたAppleが、いよいよ、初心者をもターゲットに見据えて登場させたMacBookNeo。
果たして、Appleの目論見通り、ライトユーザー(初心者など)を取り込みさらなる業績拡大と至るのか…
今後の展開にも大注目となる新モデル発表といったところでしょうね。
MacBookNeoのスペックは?

さて、最安10万円を切る価格で登場と発表されたMacBookNeoですが、やはり価格以上に気になるのはスペックではないでしょうか。
何かと気になる今回のMacBookNeoは2モデルが展開される模様。
一つは、ストレージ256GBモデル。
こちらは、最安の99,800円で購入できるMacBookです。
ただしTouchIDが非搭載なため、スリープ解除も、アプリのインストールも全てパスワードが必要。
結構面倒くさい仕様になっています。
そしてもう一つが、ストレージ512GBモデルで価格は114,800円。
こちらのモデルにはTouchIDが搭載されているので、10万円は超えてしまいますが、できれば512GBの方を購入した方が、ストレス無く使えるのではと思います。
共通スペック

さて、ここからがメインとなるMacBookNeoの2モデル共通となるスペックですが、まず、簡単なスペック(ストレージについては除く…)は以下の通り。
- CPU(チップセット):A18Pro(CPU:6コア、GPU:5コア)
- メモリ:8GB(カスタマイズ無し)
- ディスプレイ:13.0インチ(対角)Liquid Retinaディスプレイ、2,408 x 1,506ピクセル、輝度:500ニト、色空間(カラースペース規格):sRGB
- カメラ性能:1080p FaceTime HDカメラ、1080p HDビデオ撮影、センターフレームカメラ非搭載
- オーディオ:デュアルスピーカーサウンドシステム
- キーボード:Magic Keyboard、トラックパッド:ジェスチャー機能に対応するMulti-Touchトラックパッド機能はあるものの、圧力を感知して機能をもたらす圧力感知機能は非搭載
- 無線機能;Wi-Fi6、Bluetooth6対応
- USB:USB2、USB3搭載(どちらもUSBTypeC、Thunderboltは非搭載)
- 電源・バッテリー:最大16時間、20W USB-C電源アダプタ(高速充電は無し)
- AppleIntelligence(AI機能)搭載
確かに、先日発表されたM5MacBookAirと比較すると、何かと見劣りする部分は否めませんね。
※更に詳しいスペック(性能)に関しては、下記にリンク貼っておきますので、そちらを参照して下さい。
MacBookNeoスペック詳細(Apple公式サイト参照)
引用元:https://www.apple.com/jp/macbook-neo/specs/
それにしても、ある程度の性能劣化は覚悟していましたけど、メモリ8GB固定はちょっと厳しいですよね。
簡単な文書作成や軽めのコンテンツ消費(少しブラウジングするなど…)する程度なら、それほど支障はないかと思いますが、はっきり言ってスマホの延長線上という印象はどうにも拭えません。
もちろん、メモリの高騰化に伴い、価格を考慮するとこれが限界なのも理解は出来るのですが、できれば、オプションで16GB(最大)にメモリ増設出来るプランがあっても良かったのではと思えてなりません。
また、先程も触れましたが、TouchIDについて、256GBモデルだけ非搭載とあり、それに伴いクレジット機能に関してもTouchIDで決済できないとなるようなので、これまた困りもの…
その他、ディスプレイ性能に関しても、色空間(カラースペース規格)がM5MacBookAirに搭載されている広色域(P3)よりも20%も性能の落ちたsRGBが採用され、センターフレーム機能非搭載など、結構見劣りする部分もあり、その点は非常に残念なポイントではあります。
まぁ、廉価版MacBookではあるので、ある程度の見劣り部分は許容するしかないと理解はしているのですが、メモリとTouchIDに関しては、結構ネックとなった不安要素を抱えた新モデルといった印象を受けました。
とはいえ、エントリーモデルのMacBookとしては十分検討の余地はありますし、TouchID搭載モデルを望むのであれば、多少価格は上がりますが、ストレージ512GBモデルを購入することで問題は解決できます。
どうしてもしっかりノートPCとして使いたいのであれば、M5MacBookAirの方が断然おすすめではありますが、とりあえず低価格でノートPCデビュー飾りたいというユーザーなら、MacBookNeo購入を検討してみるのも大いにありだと思いますよ。
MacBookNeoのカラーバリエーションは?

低価格とは言え、せっかく購入するならMacBookNeoのカラーバリエーションも気にしておきたいところですよね。
今回のMacBookNeoのカラーバリエーションは、
- シルバー
- ブラッシュ
- シトラス
- インディゴ
の4色展開。
見た目で言うと、シルバーはややホワイトに近いシルバーで、ブラッシュが桜色、シトラスが薄い黄色、インディゴがシックな紺色といった感じでしょうか…
個人的にはブラッシュが好きですが、みなさんはどのカラーがお好みですか?
PCをデザインで購入するというのも一つのアイデンティティだと思います。
特にMacBookは、決してカラーバリエーションが豊富というわけではありません。
M1MacBookAirのゴールドとM4&M5MacBookAirのスカイブルーを除いて、大抵の機種は、シルバーかブラックに近い色味のカラーバリエーションばかりという印象というのが正直なところ…
それだけ、今回のMacBookNeoで登場したブラッシュとシトラスは、特にMacBookシリーズにおけるカラーバリエーションの幅を広げたと言えるかもしれませんね。
特に桜色や薄い黄色といったカラーを望むユーザーには、そのこだわりを叶えるカラーバリエーションとなっているMacBookNeoなので、ぜひ、店頭などに赴いて、そのカラーバリエーションの魅力を、皆さんご自身の目で確認してみてくださいね。
MacBookNeoの発売日は?

まだMacBookに触ったことのない人たちに手軽に触ってもらえるように、新規モデルとして発表された、MacBookNeoですが、気になる発売日は他に発表された新モデル同様3月11日発売で、すでに予約注文も開始されている模様…
※他に発表されたApple新モデルの発売日及びそれぞれの性能などについては下記記事にて別途ご紹介していますので、気になる方はそちらも参照して下さい。
2026年春開催の『Apple Experience』イベントやApple新モデルをざっくり紹介!
実際にライト層をターゲットとしたMacBookはこれが初めてなので、どれほど争奪戦が展開されるかは未知数ですが、発売日当日に手に入れたい方は早めに予約注文したほうが良いかも知れませんね。
気になる方は是非公式サイトを一度覗いてみましょう。
MacBookNeoを推奨するユーザーはどんな人物?

先日発表されたM5MacBookAirと比較すると、どうしても性能的に見劣りしてしまう印象が拭えないMacBookNeoですが、では、一体、どんなユーザーに推奨できるモデルと言えるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、ズバリ、MacBookが高くて購入できずにいた学生や初めてノートPCを触る新社会人などに推奨できるモデルと言えるでしょう。
文章作成だけに留まらず、高負荷な画像処理やAI、ゲームなどなど、様々な用途に使いたいと考えているのであれば、どう考えてもメモリ8GBでは物足りなさを感じるでしょう。
そんなユーザーは、迷わず、メモリ16GBのM5MacBookAirを購入すべきです。
とはいえ、価格差が大きいだけに、まずはMacを触ってみたいと考えている学生や新社会人の皆様は、エントリーモデルとしてMacBookNeoの購入を検討してもいいと私は考えています。
実際に、購入してみて物足りないと感じたならば、Macはネームバリューが高いので、MacBookNeoを下取りに出して、足りない金額を追加してM5MacBookAir購入へと踏み切るのも大いにありですし、まずは触れてみるということが大事なのかなと思いますよ。
もちろん、廉価版のMacBookなので、私のようにM1チップ搭載MacBookAirをすでに所有しているユーザーがわざわざMacBookNeoに買い替える必要はありません。
あくまで、MacBookを所有していないユーザー向けのエントリーモデルという立ち位置でしかないと思えるMacBookNeoと言えるでしょうね。
まとめ
今回は、廉価版MacBookとして昨年末から噂が出ていたMacBookの新モデル『MacBookNeo』の発表に伴い、
- 性能・価格
- 発売日
- 誰向けのPCなのか?
といった点に焦点を当て、自身の意見も交えながらご紹介させていただきました。
MacBookNeoは、まさにこれまでMacBookやMacに触ったことのないライトユーザーたちに向けてのエントリータイプの新モデルとして登場しました。
価格も最安99,800円から購入出来るので、かなりMacに対するハードルは引き下がったと思いますが、いかんせんM5MacBookAirと比較して性能に見劣り里するほか、メモリ容量も8GB固定となにかと残念なポイントも見受けられます。
あくまで、新入学・新社会人向けのエントリーPCとして発売されているので、その点も考慮して、ご購入を検討してみると良いかと思いますよ。


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