今までMobile・ノートPCには、必ずといっていいほどバッテリー(充電器)はセットで必要とされてきました。
確かに数時間の外出などでは必要としなかった場合もありますが、一日通して外出するのにバッテリーが一切いらないということは無く、あくまで一部コンテンツ消費など、最低の動作で二十数時間持つタイプのPCが多く、実質は十数時間の連続駆動が関の山でした。
しかし、日本エイサーが先日リリースしたノートPC『Swift Go 14 AI』は、最大の魅力がバッテリーの持ちにあり、バッテリーいらずのノートPCと謳っているのでビックリ!
果たして、日本エイサーが発表した新ノートPC『Swift Go 14 AI』のバッテリーはそれほど持ちが良いのでしょうか?
また、スペック・機能性も気になるので、本記事で調査しまとめていきたいと思います。
バッテリーいらずのノートPC爆誕?気になるITニュースとは…

何かと外出先に持ち運ぶことが出来、機動性という意味合いではデスクトップと比較して重宝されてきたモバイル・ノートPC。
私自身、外出先でノートPCを触る機会はそんなに無いので大した恩恵を受けているわけではありませんが、それでも父親のPCトラブルを修繕するために自室からMacBookを持ち出して原因調査するのに、すっと持ち出すことが出来る機動性には度々助けられています。
まぁ、私の場合は、移動距離がそれほど離れていないので、大した負荷にはなりませんが、それでも、ノートPCだけでなく、マウスなどの周辺機器も持ち運ぶわけですから、結構煩わしさも感じてしまいます。
ましてや、一日外出する人たちにとっては、その気苦労はなおのことではないでしょうか。
カバンにノートPCとバッテリーは最低限必須で、それに加えてマウスやら外付けHDDやら、必要に応じた外部周辺機器も併せて持ち運ばなければならず、一つ忘れただけでも仕事にならないとなると、その気苦労は計り知れません。
だから、内臓のトラックパッドとかが重宝されるのだと思いますが、それでもバッテリーだけは一緒に持ち運ばないと、いざ電源が無く使えないとなったときに困ってしまいますよね。
そんな中、IT系ウェブサイト『ASCII×デジタル』のITニュースとして
『充電器なんてもういらない!』
という謳い文句で取り上げられた日本エイサーの新ノートPCが『Swift Go 14 AI』です。
このニュースを見た瞬間のわたしの正直な感想は、『充電器はもういらない…』は大げさでしょといったところだった。
そもそも、最大連続駆動時間が二十数時間という機種はMacBook等を始め、これまで多数登場してきています。
ちなみに、私が所持する2020年に発売されたM1MacBookAirのバッテリー(連続駆動時間)は、
- 最大15時間のワイヤレスインターネット
- 最大18時間のApple TVアプリのムービー再生
Apple公式サイト掲載情報引用:https://support.apple.com/ja-jp/111883
とありますが、結局外部バッテリー(充電器)が全くいらないなんて話は一度も聞いたことがありません。
それから6年近く経過しようとしている中で、日本エイサーが発売した新ノートPCが『Swift Go 14 AI』の連続駆動時間は、最大で23.5時間だという…
確かに、M1MacBookと比較したらバッテリーの持ちは良くなっていますが、それでも最大で23.5時間ならば、
『動画編集等タフな使い方をしている場合はどれだけバッテリーが持つというのだろうか?』
と首をかしげたくなるのが普通の思考ではないでしょうか?
そもそも、このニュース見ていただければ分かる通り、どんな使い方をしても23.5時間持つとは一言も明記されていません。
あくまで、最大駆動時間が23.5時間と明記されているにすぎないのです。
それどころか、バッテリーのことを深堀りしているわけではなく、他にも魅力的なスペックを取り上げて紹介されています。
※ASCIIの取り上げた記事が気になる方は、下記にリンクを貼っておきますので一読してみてね。
参照記事:【安心】充電器なんてもういらない! 最大23.5時間駆動&32GBメモリの1.2kg切りAIノートPC
結局のところ、この記事でいう『充電器不要…』という話はただの謳い文句であり、記事に注目してほしいという気持ちの表れなのだろうと、少なくとも私の目には映った次第です。
もちろんそのことを批判するつもりは微塵もありません。
誇大広告以上に詐欺行為であるならば批判もやむなしですが、ASCII×デジタルの記事は決してそんな変な記事ではありません。
少し大げさな印象はあるとしても、ある意味、充電器いらずというの事実ですし、少し心に留まりやすい表現として巧みだなとすら思うくらいで、批判されるいわれなど微塵も無いと思います。
ただ、私たち受け取り側(読者)としては、全てを鵜呑みにして受け取ってはいけないのも事実です。
実際に、どれくらいバッテリーが持つのかとAIにも質問として投げかけて見たりしながら調べてみた結果、予想していた通り、15時間〜20時間という回答が得られました。
充電器いらずという文言だけを切り取り、なにか特別なノートPCが爆誕したと勝手に認識するのは危険ですし、どんなPCであれ充電器が全くいらないなんてことはありえないので、そこはメディアの巧みな表現として受け取るように読者が意識して記事を読まないといけない…
私のブログに対しても言えることですが、今回のニュース記事を読んで、改めてそのことを強く感じた次第です。
日本エイサーの新ノートPCが『Swift Go 14 AI』のスペック・機能性

多少誇大広告的なニュアンスを受けつつも、世間に衝撃を与えたといっても過言ではない日本エイサーの新ノートPC『Swift Go 14 AI』。
やはり、気になるところはバッテリーを始めとするスペック・機能性に関してでしょう。
まずは、『Swift Go 14 AI』が、どの様なスペック・機能性を持っているのか改めて調査してみました。
『Swift Go 14 AI』の基本スペックはこちら!
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU(プロセッサー):インテルCore Ultra 200Vシリーズ
- RAM(メモリ):標準32GB(LPDDR5X-8533MHz SDRAM)
- ディスプレイ:14インチ WUXGA(1920×1200)、16:10、IPS、非光沢、タッチパネル、sRGB 100%
- グラフィックス:インテルArc グラフィックス(CPU内蔵)
- ストレージ:512GB/1TB SSD(NVMe, PCIe Gen4)
- バッテリー駆動時間(標準):最大約23.5時間(動画再生時)
引用元ページ:https://ascii.jp/elem/000/004/400/4400792/4/
あくまで、基本的な『Swift Go 14 AI』の主なスペックを見た感じの印象論にはなってしまいますが、特に他のメーカーから発表されている最新ノートPCと比較して、
- CPU(プロセッサー)が、インテルCore Ultra 200Vシリーズであること。
- メモリが標準で32GB搭載されていること。
を除くと、それほど大きな差はないというのが正直なところですかね。
それだけ、他のメーカーが発売している最新PCも高性能なものが多いということだと思います。
もちろん、細かいところを挙げれば、グラフィック性能がゲーミングPCと比較して劣っているなど、いくつかありますが、飛び抜けて優れている機能性はそれほどないのかなというのが『Swift Go 14 AI』の基本スペックを見ての第一印象です。
ただ、私自身は『Swift Go 14 AI』を購入して触れているわけでもありませんし、あくまでスペック的な情報を見たうえで感想を語っているだけにすぎません。
ASCII×デジタルではしっかりとレビューされていることと思いますし、記事を読んでいくと、AIがサクサク動くPCと魅力も伝えているので、間違いなく、AI中心に使う高性能PCかつバッテリー長持ちPCというところが『Swift Go 14 AI』の実力なのだろうとは思いました。
また、カカクコムで調べたところの最安20万9800円を考慮するなら購入の検討ありと言えるでしょう。
今後、AIを使うシーンはますます増えますし、メモリ32GBも搭載するノートPCはが約21万円で購入できると考えると、メモリ高騰とニュースで騒がれている割にはお求めやすい価格で提供されているなという印象ですね。
もし、AIに興味があり、高性能PCの購入を検討されているユーザーは、一度、日本エイサーの『Swift Go 14 AI』も視野に入れて検討してみてくださいね。
バッテリー(駆動時間)はあくまで理論値

最後に、改めてバッテリー(駆動時間)についてお話しておきますが、基本的に、スペックの一つとして提示されているのは、ネットブラウジング(インターネット閲覧)やYouTubeなどの動画閲覧及びコンテンツ消費を大前提とした駆動時間を提示しているに過ぎません。
CPUやメモリなどに対して高負荷がかかってしまう場合は、その限りではなく、もう少し駆動時間が短いなんてことも珍しくない話で、まぁ、提示時間の8割程度を目安として考えるのがベターかなと私個人は考えています。
それで、今回の、『Swift Go 14 AI』に関してですが、最大駆動時間の23.5時間の約8割(体感的に)と考えるのであれば、18.8時間を目安として考えたほうが賢明ではないかと思います。
そのことを踏まえると、AIなどにお伺い立て調べた結果である15時間〜20時間が『Swift Go 14 AI』の駆動時間の目安として十分当てはまるかなといった感じがします。
まぁ、充電器いらずというのは、あくまで一つの目に止まりやすい表現でしかありませんので、くれぐれもそれらを鵜呑みにして、『充電器無くてもいいや』とたかをくくることは止めましょうね。
まとめ
今回は、ウェブサイト『ASCII×デジタル』で『充電いらず…』と記事として取り上げられた、日本エイサーの新ノートPC『Swift Go 14 AI』のスペック・性能にも注目しながら、
- 本当に充電いらずなの?
- 『Swift Go 14 AI』の実力・性能はどんなものなの?
といった疑問を私なりに調査しまとめてみました。
もちろん、『Swift Go 14 AI』に触れたわけではありませんが、少なくともスペックや他のレビュー記事などを調べてみて、充電いらずは大げさであることはうかがえます。
とはいえ、充電が必要ないと感じるくらいバッテリーの持ちが良いことに加え、AIもサクサク動く高性能マシンということはよくわかりました。
価格も別格に高いわけではなく、比較的お求めやすい価格ではあるので、AIを本格的に使いこなしていきたいと考えているユーザーは、一度購入を検討するのも良いのかなと感じた次第です。


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