タブレットPCはどれがおすすめ?Surface・iPad・Android系の違いは?

PC(パソコン)
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世間では、初めてパソコンの購入を検討されている方たちが、Windows・Macのどちらを選んで良いのか迷ってしまうという悩みの声もちらほら聞くのですが、その他にもiPadとWindowsどちらを購入すべきか悩むという声も耳にします。

おそらく、この手の悩みの代表的なものとしては、iPadシリーズとSurfaceシリーズで悩むケースが多いと思いますが、それに加えて近年は、

  • Wacom MovinkPadシリーズ
  • Lenovo Yoga Tabシリーズ

などのAndroid系タブレットPCの登場により第3の選択肢も加わり、初めてのタブレット選びにおいて、さらに多くの人たちの頭を悩ませていることでしょう。

そこで、本記事では、iPadシリーズやSurfaceシリーズに加え、先程挙げたAndroid系タブレットPCをお絵かきを趣味とする私目線で比較して、その違いや魅力・メリット・デメリットを簡単に解説しながら、どんな人にそれぞれの機種が向いているのか自分なりの意見を述べてまいります。

ぜひ、タブレットPC購入で悩んでいる人は参考としてみてくださいね。

初めてのタブレット選びで悩む現状

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iPadという画期的なタブレットPCが登場し、暫くの間、タブレットPCにおいてはiPad一強と言われ続けてきました。

確かに、低価格帯のAndroid系タブレットPC(例えば、『NEC LAVIE Tab』や『Amazon Fireタブレット』など…)など一部のユーザーには人気もありましたが、特に文書作成やイラスト制作などクリエイティブなことを目的としたユーザーには向いていない機種も多いです。

なので、満足する機種を選ぶならiPad一択といった状況ではありました。

しかし、2012年6月18日にMicrosoftがWindows系タブレットPC『Surface』を登場させたことをきっかけに、徐々にiPad一強という構図に変化が見え始め、近年、Android系タブレットPCの進化によって、完全にその構図は崩れていきました。

  • Wacom MovinkPadシリーズ
  • Lenovo Yoga Tabシリーズ

 の登場によって、Android系タブレットPCでも十分用途を満たすと、多くのユーザーが考え始め、現在では、

『どのタブレットPCを購入して良いのかわからない』

と頭を悩ませている方たちが急増しています。

それに加えて、近年、社内文書を書いたり大学の授業でノートを取ることを目的とした使い方で、持ち運びしやすいタブレットPCを使いたいというユーザーも増えてきました。

そんなユーザーたちの頭を悩ませるかのごとく、今後、様々なメーカーが、コスパの高い新たなタブレットPCを続々登場させてくることと思われます。

そして、今後の展開を踏まえて考えると、ユーザーひとりひとりがどの様な目的でタブレットPCの購入を考えているのかはっきりさせながら最適の一台を選ばないと後悔してしまう時代へとシフトチェンジしていく…

タブレットPCに限らずですが、今の時代は良い意味で頭を悩ませてしまう、そんな現状なのだろうと思う次第です。

賢くタブレットPCを購入するならどの点に注目するべき?

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タブレットPCといっても、ノートPC等と同じで一つの道具に過ぎまえん。

なので、賢く購入しないと、ただの宝の持ち腐れと化してしまうでしょう。

では、どの様な要素に着目してタブレットPCを選べば良いのか、お絵かきユーザーの私目線で、そのいくつかをご紹介してまいります。

タブレットPC選びで最重要視したいメモリとストレージ

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こんなの常識と言われたらそれまでですが、基本、タブレットPCはどの機種であろうとも購入後に別途メモリやストレージを増設したり、グラフィック性能を付け加えたりディスプレイサイズを変更するなどのカスタマイズは不可能です。

そこは自作PCとの大きな違いと言えるでしょう。

なので、特に処理性能に直結するメモリやストレージにおいては購入前にこだわって検討したいところです。

あくまで、趣味の範囲でのお絵かき目線でお話しますが、メモリは最低8GB(できれば16なら文句無し)、ストレージは256GB以上(お絵かき以外にもコンテンツ消費やゲームなどにも使ったりすることを考慮して…)はほしいところですね。

私の愛用しているiPadAir(第5世代)は、メモリが8GBでストレージが256GB。

基本的に『CLIPStudioPaintPro』というイラストアプリを使用し、レイヤーを細かく入れながらイラスト制作を楽しんでおりますが、メモリが8GBでも時折カクつくことがあります。

全てのレイヤーを選択して変形処理を加えようとすると、どうしても若干カクついてしまいます。

もちろん、レイヤーの数を調整すれば問題はありませんし、そもそもカクつくといっても数秒処理がもたつく程度なので、あまり気にはしていません。

とは言え、メモリ8GBでカクつきを見せるわけですから、メモリがそれ以下だと結構シビアな印象は拭えません。

次にストレージに関してですが、イラストを描くとなると、やはり枚数によりけりですが、それなりにストレージを確保しておかないと容量を圧迫しかねません。

もちろん、動画ファイルとは異なり、イラストファイルはそれほど容量がかさばるものではありませんので極端に意識すべきとまでは言いませんが、イラスト制作以外にもゲームを楽しんだり電子書籍を楽しむなど、他の使い方も考慮する必要があります。

実際、私も

  • ロマンシングSagaRS
  • Gジェネエターナル
  • ヘブンズバーンズレッド
  • オクトパストラベラーズ 大陸の覇者
  • アナザーエデン

といったソシャゲをiPadAir5にインストールしていますし、BookLiveやコミックシーモアなどで電子書籍を購入して専用アプリで読んでいるので、ストレージも100GB前後は消費しています。

このことを考慮しても流石に64GBはかなりやりくりが大変になりますし、そもそも何かしら取捨選択が常に求められ、ストレスが積もっていくばかりだと思いますよ。

まぁ、512GBにする必要はあまりないとしても、256GB以上は推奨と考えたほうが良いと思います。

イラスト制作に用いるなら、画面サイズやディスプレイ性能にもこだわろう!

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これは、特にお絵かき(イラスト制作中心のユーザー)目線での話になってくるかと思いますが、イラスト制作をする上でディスプレイのサイズや明るさ・画像描画性能などは非常に気になる要素ですし、あまりスペックの酷いものを選んでしまうと、それだけでストレスになりかねません。

私の場合は、デッサンや模写が中心ですし、オリジナルを描くにしても色塗りまではあまりやっていないので、それほど支障はありませんが、カラーイラストを手掛けるイラストレイターのみなさんにとっては、ディスプレイ表示の色合いの違いは命取りにもなりかねないでしょう。

普段遣いの時も含めて周りの明るさに応じて輝度を変えてくれるtruetone機能の有無も結構重要だと感じていますし、解像度が低いと荒い絵に仕上がってしまいやすく、せっかくのデジタルイラストが台無しになってしまうかも…

できれば画面サイズも大きく、ストレス無くお絵かきを楽しめる機種を選ぶことは、お絵かき目線では非常に重要なことと言えるでしょう。

楽しくお絵かきするためにも、画面サイズやディスプレイ性能もこだわって購入機種を選んでみてくださいね。

リフレッシュレートの高さもこだわりのポイント!

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私のように趣味の延長線上でお絵かきを楽しむだけであれば、それほど気に病むことはありませんが、プロとしてバリバリイラスト制作にタブレットPCを用いろうとするのであれば、リフレッシょレートに関してもこだわりを見せたほうが良いと思います。

私の所持しているiPadAir(第5世代)がリフレッシュレートが60hzであるのに対して、iPadProやWacomMovinkPadPrp14などの機種は最大リフレッシュレート120Hz対応ですので、より描画が滑らかでストレスフリーです。

もちろん、iPadAirでもそれほど遅延は気になりませんし、快適にイラスト制作できていますが、よりシビアに滑らかな描画を求めるのであれば、リフレッシュレートを重視して機種選びをするなんてのも大いにありです。

お絵かき目線では、特にディスプレイ性能一つで快適さはぐんと変わっていきますので、特にこだわりが強いユーザーは、しっかりこだわりを持って、納得のいく一台を選んでくださいね。

Windows・Apple・Android、どんなユーザーに適している?それぞれの得意・不得意を見ていこう!

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ここまでは、全体的な話として、タブレットPCに求めるスペックで重要視しておきたいポイントをまとめておきました。

では、ここから先は、

  • Surface:Windows系の代表的タブレットPC
  • iPad:Apple系タブレットPCの代表格
  • WacomMovinkPadPro14・Lenovo Yoga Tab Plus: Android系タブレット代表

の計4種を軸として、Windows系・Apple系・Android系それぞれのメリット・デメリットを軽くご紹介しながら、どんなユーザーに適しているのか自分なりの意見として述べていきます。

Surfaceのメリット・デメリット、どんな人におすすめ?

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SurfaceはWindows系の2in1タブレットPCとして最も有名なタブレットPCです。

ある種パソコンライクとしても利用でき、モバイルPCとタブレットPCの両軸での利用を考えているユーザーにとっては最高の1台となりうる機種と言えるでしょう。

主に、WordやExcelなど、特にビジネスユースで重宝するMicrosoftOffice系列のアプリケーションがしっかり使えるという点はSurfaceの最大の魅力と言えるのではないでしょうか。

もちろん、iPadだってWordやExcelは使えますけど、一部機能制限されています。

そのため、

  • 細かいフォーマット(書式)で文書作成する
  • 会社・学校内部で作成された関数やマクロを使ってExcelで資料作成する

といったケースで機能制限を受けてしまうためにストレスがかかるなんて場合も少なくないでしょう。

個人用途で、多少文書や表計算が作れたら良い程度であれば、iPadでも何ら問題ありませんが、がっつり企業・学校などの団体で共有しながら資料作成していくことを考えるのであれば、Surface一択になっていくのではないかと思いますよ。

次にデメリットに関してですが、クリエイティブなユーザーにはiPadと比較して使えないアプリも存在し、やや不満が生じるケースがアルということ。

加えて、Surfaceは2in1であるがゆえに、使い勝手が中途半端な印象も拭えず、使い慣れていないユーザーにはやや不満が溜まりやすいこと。

Surfaceが搭載するOSはMicrosoftWindowsなので、オールラウンドに使えることは重宝しますが、尖った使い方(例えばクリエイティブ重視で、ポップなポスター・デザインを手掛けるとか…)に対してはやや不得手といった印象を受けます。

そのへんをどう感じるのかといったところがSurfaceを購入するかどうかの一つの決め手となるかもしれませんね。

主に、学校や会社などでビジネスユースに特化した使い方を考えている方は、Surfaceが非常におすすめですので、一度ご検討してみてくださいね。

iPadのメリット・デメリット、どんな人におすすめ?

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iPadの魅力は、ズバリ、クリエイティブなユーザーを大満足させるアプリケーションが揃っているところに尽きるでしょう。

特に、Procreate(特にポップなイラスト制作するうえで超おすすめのイラストアプリ)が使えるか使えないかで、イラスト系に特化したユーザーにはかなり印象が違って見えることでしょう。

私のように、模写やデッサン、またはリアル調な作品が中心であれば、そこまでこだわらなくても良いのかもしれませんが、アメコミ系・アニメ調のポスターなどを手掛けるイラストレーターはiPadが適していることが多いと思いますよ。

また、Apple製品同士(iPad同士はもちろんのこと、MacやiPhoneにおいても…)の連携も非常に秀逸で、ファイルの受け渡しをAirDrop一つで簡単に行うことができ、別の端末にファイルを移行させてさらに作品づくりに活かすことができたりするのもiPadの魅力。

もちろん、他の端末があること前提での話にはなってしまうのですが、Appleの連携力を鑑みてiPad購入するというのも一つの手段として有効ですね。

一方、デメリットというと、Surfaceと異なり団体使用にはやや不満が生じやすいところでしょうか。

Windows・Mac(Apple)でのシェア数は圧倒的にWindowsが多く、特に企業や学校などの団体組織で使われているOSはWindowsが主流という印象を受けます。

もちろん、近年はMacOSやiPadOSなどのApple系のOSを用いる企業・団体も増えてきましたが、それでも、日本国内では特にWindowsユーザーが多く、団体での共用を考えた際には、Surfaceに太刀打ちできないと考えるべきでしょう。

あくまで、クリエイティブ思考かつ個人で使うことを前提としたユーザー向けのタブレットPCがiPadシリーズというべきだと私は考えています。

Android系タブレットのメリット・デメリット、どんな人におすすめ?

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タブレットPCはWindows(Surfaceなど)・iPad系だけに留まらず、Android系も存在します。

では、特に近年よく目にするAndroid系タブレットPCを2機種ピックアップし、メリット・デメリット及び、どんな人に適しているのか、私の意見を交えながら解説していきます。

WacomMovinkPadPro14

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ペンタブレットや液晶タブレットなど、タブレットデバイスを手掛ける大手メーカーWacomが全力を注いだタブレットPCがWacom Movink Pad Pro

今回は、中でもスペックの高い14インチモデルをご紹介させていただきます。

『Wacom Movink Pad Pro14』最大のメリットは、とにかくお絵かきユーザー(または、イラストレーター)目線に立って、痒いところに手が届く尖った仕様となっている点でしょう。

まず、画面サイズがiPadProと比較して14インチと大きいこと。

私自身、iPadAir第5世代(11インチ)を使ってイラスト制作していますが、どうしても資料を見ながら描画するとなると、画面サイズが小さくやや不満が出てしまいます。

私の場合はMacに資料を映し出しiPadで描画するという方法で対策できていますが、『Wacom Movink Pad Pro14』は、それ単体で資料を左側に置いて別ウインドウでイラストツールを立ち上げて描画するという方法もストレス無くできちゃいます。

iPadの最新型は最大13インチと、WacomMovinkPadPro14よりも1インチ小さく、この1インチという差が、イラスト制作ではストレスとなる場合もあるでしょう。

また、『Wacom Movink Pad Pro14』は、クイックドローイングという独自機能を持っていて、Wacomキャンパスというラフスケッチやメモ書きが出来るアプリを付属のWacom Pro Pen 3のペン先を画面に押し付けるだけでスリープ状態からパスワード無しで起動が可能。

加えて、Wacomキャンパスで描いたラフスケッチを、CLIPSTUDIOPaintProにサクッと移して描画することも可能で、アイデア出しから清書まで、幅広く絵が描ける快適さはiPad以上とさえ言えるでしょう。

おまけにペーパーライクフィルムを貼らずとも描き心地が良く、画面にギラつきも少なく指紋もつきづらい画面仕様は他の端末では味わえない魅力!

これだけの魅力が詰まっていながらも有機ELディスプレイ(OLED)かつ、メモリも12GB搭載となっているので、絵を描く部分に関してだけで言えば、iPadPro以上の満足感はあるかと思います。

まぁ、私としては、『Wacom Movink Pad Pro14』の画面サイズの大きさは除いて、どちらかというと、『Wacom Pro Pen 3』の物理ボタンによるショートカットの方に魅力を感じているのですが…

ApplePencilも描き心地は良い方ですが、残念ながら、ショートカットがタップ式で誤操作も結構多いのでストレス感じるときが多いんですよね。

『Wacom Pro Pen 3』は物理ボタンで操作を切り替える方式であるため、誤操作でストレスを感じること無く非常に快適。

おまけに『Wacom Pro Pen 3』への充電も必要無く、まさに本体もペンも絵を描くことに特化したタブレットPCと言えるでしょう。

逆に、メモリが12GBとiPadProと比較して容量が少なく、搭載のOSもAndroid系故に、オールラウンドに使うとなると、やや快適性に欠けるといったところがデメリットかもしれませんね。

とにかくイラストレーターを志望されている方や、イラストを描くのが大好きという方には超おすすめのAndroid系タブレットPCなので、一度ご検討してみてくださいね。

・Lenovo Yoga Tab Plus

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『Wacom Movink Pad Pro14』がお絵かき用に特化した印象の強いAndroid系タブレットPCというのであれば、『Lenovo Yoga Tab Plus』は、オールラウンドに適したAndroid系タブレットPCというべきでしょうか。

画面サイズ12.7インチとiPadProと遜色無い大きさでメモリも16GB搭載しているのに、価格が84,700円とコスパも最高!

リフレッシュレートも144hzあり、画面表示はもちろんのことペンによる描画もヌルヌルサクサク。

スピーカーも6基搭載しているとのことで、本当にこの価格で提供できるのかと驚きを隠せません。

ただし、iPadProと異なり2年間のOSアップデートにしか対応していないとか、バッテリーの持ちがやや悪いなど、不満点はいくつかあります。

基本的にガッツリ創作に使い込むというよりも、自宅でリラックスしつつ本体を充電しながらyoutube動画見たりゲームしたりとコンテンツ消費中心にオールラウンド用途で使うユーザー向けという印象を受けますね。

とはいえ、今までApple一強と謳われていたタブレットPC市場で、ライバルに匹敵するくらい風穴を開けた機種であることには違いありません。

コスパ最高の『Lenovo Yoga Tab Plus』は、間違いなく、今後、初めてタブレットPC購入を考える若者たちに新たな選択肢を与える1機種として認知されていくことでしょう、

まとめ

以上、ざっくりとしたSurface、iPad(主にiPadAir・Pro中心に…)、『Wacom Movink Pad Pro14』、『Lenovo Yoga Tab Plus』の4機種の長所・短所と、それぞれをおすすめしたいユーザー像についてまとめてみました。

基本的に、クリエイティブ系にこだわるユーザーならば、iPadAirかPro、もしくは、WacomMovinkPadPro14を選択すると良いでしょう。

また、オールラウンドかつ企業・学校で使いたいユーザーは、Surfaceを主軸に、コスパ最強のLenovo Yoga Tab Plusまで視野に入れて検討するのが良いと思います。

いずれにしても一つの参考として自身の目的に適したタブレットPCをお選び下さい。

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